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  • 【試乗レポート】小さくても頼れる!スズキ ジクサー

    ジクサーの特徴

    見た目がどみても125ccとしか思えないコンパクトさで、軽量な単気筒なのですが、その実データーで見ると車両重量は135kgとやはり軽量です。
    空冷の4サイクル単気筒の2バルプの軽量エンジンを保有しつつ、総排気量が154CCなので高速道路を走行はできます。
    持久力に不安を持つ人もいるでしょうが、燃費性能に優れていて250ccバイクなみの馬力があるのは、試験的に高速道路を走行してみると明白です。

    夕方から夜にかけての車も人も減った時刻に首都高速道路を走行してみた結果のルポを見ると、深夜でも数台は高速道路を行き交う中、前方をゆく車両をも余裕で追い越しています。
    スロットルを加えて加速していってもハンドルのぶれはさほどなく、快適な走りです。

    車の流れにも普通に乗っかります。
    カーブを曲がる時にも250CC並みの曲がり方です。
    体を寝かしていくとスピードが押さえぎみにしていても、切れの良い走りを見せてくれます。

    ブレーキが焼き切れて途中で効力をなくす事もなく最後まで快調です。
    ツーリングを普通に楽しみたい人でも違和感なく走行できます。

    では町乗りではどうかと言いますと、元々が日常使い用に開発されたものなので、低中速トルクがきわめて快適です。
    ヘッドライトはハロゲンライトなので夜間も違和感なく走行できます。

    ジクサーの魅力とは

    高速道路は250CCバイク調に普通に違和感なく走行できるので、ツーリングに便利に使えます。
    バイクは元々小回りが四輪車以上に効くのがメリットでしたが、ジクサーのようにコンパクトかつ軽量だと、テーマパークなどの駐車場を利用するにもお得です。
    電車賃を出しながらおでかけするよりもジクサーで走った方が楽しくおでかけできます。

    ツアラーバイクもかねていますから、用途に合わせた使い方ができて使い勝手は大変良い感じになります。
    一泊二日のツーリングをする事も充分可能です。
    ジクサーの最大の魅力は燃費の良さです。

    ヘッドライトにled使用ですから持続性もあり使い勝手良さがあります。
    タコメーターとギアポジション搭載なのでガソリン補充の目安が大変わかりやすく、そこがまたジクサーの魅力でもあるのです。

    乗り心地はどうか

    林道などオフロードも気楽に素行できます。
    グループでも一人でもキャンプツーリングのために、オフロードを走ったにしても低燃費なので、そこだけは250CC以上のバイクにはない快適感があります。
    長時間でも自然で楽な姿勢で乗車できるのも魅力です。
    身長の高いライダーは少し後よりに座る事で、快適に走行ができます。

    長時間走行する時は途中の休憩も普通に入れていけば、疲労感を受けなくてすみます。
    ポジション調整も可能な形状なので他車よりも乗り心地での不満もなしです。
    さすがに積載量は最小限なので、通勤や通学には便利です。

  • ファミリーバイク特約とは?

    ファミリーバイク特約とは

    バイクはとても便利なアイテムです。
    徒歩で移動するのが難しい距離でも車に乗るほどでもないという距離はよくあるものです。
    そういったところで原付やバイクに乗れると手軽に移動することができます。

    自動車に比べると購入費用もランニングコストもかからないという点でもバイクは便利なものです。
    ただ、バイクは事故の危険性の高いものでもあります。
    クルマのようにガードとなる部分がないために事故を起こしたり巻き込まれたりしたときには大けがをする可能性もあります。

    そこでバイクに乗るにあたっては保険に加入することが必要です。
    バイクを運転するためには自賠責保険には加入していますがこれでは補償される内容に限りがあります。
    万が一障害を負ったり負わせたりするようなことがあったり相手を死亡させたりするようなことがあったりすれば自賠責保険では補償が追い付かなくなることがほとんどです。

    そのため、自賠責保険だけでなく任意保険にも加入することが求められています。
    とはいえ毎月の保険料を考えると極力最低限に抑えたいと思うのは当然のことです。
    そこで知っておきたいのがファミリーバイク特約です。

    ファミリーバイク特約とは

    ファミリーバイク特約とは、自動車の任意保険に加入している家族と申し込みをすることによってバイクの任意保険の保険料が安く抑えられるという保険のことです。
    ファミリーバイク特約に加入するにあたっては厳しい加入条件はありません。

    一般的にバイクの任意保険は等級制度や年齢条件といったものによって保険加入時には割引がされることはありません。
    しかし、このファミリーバイク特約を受けることによって加入時から保険料をかなりリーズナブルにすることもできるのです。

    ファミリーバイク特約に加入するための条件

    ファミリーバイク特約に加入する条件はあまり厳しくないとは言われているもののもちろん条件はあります。
    そこで加入したいと思っている人は自分が保険に加入できるかどうかを確認することから始めましょう。

    まず、ライダーの家族にあたる人が自動車の任意保険に加入していることです。
    次に該当するバイクが125㏄以下であることです。

    バイクの任意保険は単独で加入するときには年間で数万円から数十万円までかかることがあります。
    しかし、ファミリーバイク特約が受けられると半額や半額以下になることもあります。
    低料金で加入することができ、なおかつ補償範囲は任意保険と大きく変わることなく受けられます。

    ただ、通常の保険と違う点として、家族が自動車の任意保険を解約した場合、ファミリーバイク特約についても解除をされてしまいます。
    また、一般的な任意保険では長期加入で等級によって割引が出ますがファミリーバイク特約ではその割引はありません。
    そのため長期的に加入する場合には向かない場合もあるので注意をしましょう。

    そして、保険によっては補償内容に搭乗者傷害保険や車両保険が入っていないものもあります。
    補償内容と加入年数を考えて加入するようにしましょう。

  • 自賠責保険とは?

    自賠責保険とは

    自賠責保険というのは法律によって保険に加入することが義務付けられているものです。
    そのため強制保険とも言われています。
    自賠責保険に加入していないと罰金や懲役を課せられてしまうこともあります。

    強制保険であるため加入するのが当然であること、ほかにも任意保険に入っていることも多いことから自賠責保険が具体的にどういったことに対応できるのかを知らない人も少なくありません。
    ただ加入するだけでなくその内容についても確認をしておきましょう。

    自賠責保険は車やバイクに乗って事故を起こした際の対人賠償を補償してくれるものです。
    補償内容は障害の損害賠償としては最高で120万円、死亡時の損害賠償としては最高で3000万円まで補償をしてくれます。
    それ以外にも後遺障害によって発生した介護医療などの損害賠償についても補償をしてくれます。

    一見この補償額をみると自賠責保険だけで十分対応できると思われがちです。
    しかし、過失割合が高い場合には保証額が減らされることもありますし、事故の内容によっては自賠責保険では対応しきれないものもあります。
    そこで多くの人が自賠責保険だけでなく任意保険まで加入をするのです。

    自賠責保険に加入していないとどうなるのか

    自賠責保険に加入していなかった場合、以下のような罰金が課せられます。

    1年以下の懲役か50万円以下の罰金

    それ以外にも6か月間の範囲で免許も停止されてしまいます。
    さらに、自賠責保険に加入していない状態で事故を起こしてしまうと被害者の治療費や損害賠償をすべて自費で支払わなければなりません。

    自賠責保険に加入していると自賠責保険証明書が発行されます。
    これは車やバイクに備えておかなければならないものです。
    持っていないと保険が受けられない危険もありますから、自賠責保険証明書は車やバイクに乗る前に持っているか確認したうえで運転するようにしましょう。

    任意保険との関係

    自賠責保険は対人補償にしか対応できません。
    また、自賠責保険は最低限の保険でしかないのです。
    そのため万が一自賠責保険では対応できないようなことが起きたときのために任意保険についても加入することが必要になります。

    バイクは任意保険に加入している人の割合が3割程度と言われています。
    しかし、万が一事故が起きた際には自賠責保険の内容では対応が効かないですし自分が補償を受けることもできません。
    そのため併用して加入しておくのは自分のためにも事故を負わせた相手のためにも必要なのです。

  • ヤマハ RZ250 4L3の解説

    ヤマハのRZ

    ヤマハのRZシリーズというのはかつてヤマハ発動機が製造していたオートバイです。
    シリーズ車種として販売されており、排気量別に生産がされてきました。

    ヤマハ RZ250 4L3というのはRDの後継機であり1980年に発売された国内向け専用の250㏄のオートバイの名前です。
    1970年代には北米を中心として自動車排出ガス規制が強化されていきます。
    その流れで2ストロークエンジンの仕様が厳しくなってしまい、最後の2ストロークスポーツモデルという考えの元誕生をしました。

    シリーズのRZのRというのはもともとヤマハ社内では350㏄を意味する記号ですが、Zは水冷を意味しています。
    また、Zにはアルファベットの最後の文字であるために最後のモデル、究極のモデルといった意味も込められています。

    スポーツバイク本来の基本走行性能を中心として作られているエンジンは同クラスとしてはトップクラスを誇るものでした。
    軽量化のために樹脂製品が多く使われていることやリアサスペンションにはロードスポーツモデルとしては初めてのカンチレバータイプのモノクロサスペンションとなっています。
    それ以外にも当時の最先端を装備している最強ともいえるバイクでした。

    ビジュアルで大人気となったヤマハ RZ250 4L3

    ヤマハ RZ250 4L3といえば注文から納車まで3か月も待つというかなり人気の状態が長く続く大ヒット作となりました。
    これほど人気を集めたのは走行性の良さはもちろんですがスタイリングやデザインが素晴らしいということも理由の一つです。

    初期型のホワイトモデルは通称日の丸カラーと言われており、ホワイトのパールペイントが美しいと好評でした。
    この後のホワイトはソリッドホワイトであるため貴重でもあります。

    それ以外の部分でもスタイリングが良いと評価されたのが燃料タンクです。
    一見するとシンプルで特に特徴がないものに見えますが、その流麗な曲線と張りのある面の構成が強い存在感があり美しいといわれています。

    そして、今は大きく見えるシートも当時はかなりスマートに作られているもので斬新なものでした。
    シートの後ろにあるテールエンドに装着されているシートカウルもシートの形状にぴったりと合ったものであり、ビジュアルを軽快なものに仕上げてくれています。

  • ホンダ CB750F SUPERBIKEの解説

    長く愛されているホンダのバイク

    ホンダといえば国内のトップバイクブランドであり多くの人気バイクを生み出しています。
    昭和21年からバイクの製造が始まっており、原動機付自動車を生み出した後オートバイ製造にも進出し、日本のオートバイ製造のトップを走り続けているメーカーです。

    ホンダのバイクといえば安全性が高く長く乗り続けることができるといわれています。
    教習所の教習バイクとしても警察の白バイとしてもホンダのバイクが使われていることは有名です。
    販売台数も多く、日本国内だけでなく外国にもホンダの熱狂的なファンがいるほど長く愛されているバイクメーカーです。

    ホンダ CB750F SUPERBIKEは長く愛されているバイク

    ホンダのバイクの中でも歴史的に長く愛されているバイクの一つがホンダ CB750F SUPERBIKEです。
    今のホンダのフラッグシップモデルでもあるCB1300SFMの原型でもあることも理由の一つとしてもあります。

    ホンダ CB750F の製造コンセプトとして不沈艦という異名もあるRCB1000のイメージを受け継いでいるサーキット最速・最軽量のスーパースポーツというコンセプトがあります。
    製造にあたってはCB900Fとともに開発が行われました。

    RCB1000というのはホンダが耐久レースに本格参戦するために開発をされたレース専用のモデルでもあります。
    初戦であったヨーロッパ耐久レースに開幕戦で優勝をし、多くのレースで優勝した伝説のマシンです。
    そのようなレースマシンを市販車にするにあたってはかなりのこだわりと研究をもってつくられており、その仕上がりの高さが多くのファンを魅了しています。

    マフラーとハンドルの人気

    ホンダ CB750Fは新開発の4バルブDOHCを搭載していました。
    当時のテクノロジーをすべて詰め込んでいるといっても過言ではないマフラーは従来のモデルが付きに200台程度だったにもかかわらずホンダ CB750Fは1500台から2000台という驚異的なセールスを記録しました。

    また、当時は暴走族が問題となっていました。
    そこでアメリカ向けのパイプハンドルに対してジュラルミンのハンドルに変更をして販売され販売がされました。
    こうすることで暴走族の影響で低いハンドルが主流であった中で暴走族の乗るタイプと差別化を図ったこと、前方の視界を良好にしたことが理由としてありました。

    また、マフラーも後ろから見るとマフラーが内側に絞り込まれた角度となっており、開発者のこだわりがうかがえる仕上がりとなっています。
    こういった時代の影響を受けている見た目やこだわりを感じるデザインも今のファンとしては魅了されるポイントでもあります。

    今でもホンダ CB750F SUPERBIKEGは人気のあるもであるであるため、カスタムパーツが今でも販売されているのも特徴です。
    現行モデルに比べると圧倒的に少なくはなっていますが、長くメンテナンスをして乗り続けている人がいるため、今でもパーツが販売されているというのは他に類を見ないものであり、どれ絵だけ人気があるのかがうかがえます。