バイクの盗難!廃車届けを出さないとどうなる?
バイクが盗難に遭ったら早い段階で廃車届けを出さないといけません。
盗難に遭ったバイクが事故を起こした場合、廃車届けを出していないとバイクのオーナーに直接責任がきます。
バイクを盗まれた先で何か起こった時、自分が何もしていなくとも自分が責任を取らないといけないのです。
そうした事態を防ぐためにも、バイクのオーナー権を早い段階で放棄しないといけません。
その為には廃車手続きを行い、バイクの権利を放棄する必要があるでしょう。
盗まれたバイクが戻ってきたら再度ナンバーを再登録すれば、そのバイクは無事に戻ってきますので、まずは出来るだけ早く廃車届けを出す必要があります。
とにかくまずは警察に届け出よう
盗難をされたら警察に届け出ることも忘れてはいけません。
近所の香盤や警察署に直接赴いても良いですが、遠いようであれば110番通報をして現場に来て貰うと良いでしょう。
警察に届け出をするときにはバイクを購入した際の書類一式を持参すると、スムーズに届け出できます。
廃車届けは警察に届け出をしてからでも問題ありません。
警察に行った後出来ればその足で廃車手続きに向うと安心です。
警察によっては廃車手続きのやり方なども教えてもらえますので、わからないことがあったら聞いてみると良いでしょう。
盗難されたバイクは戻ってくる?
ケースバイケースではありますが、盗難されたバイクのうち4割程度は持ち主の元に返ってくる傾向があります。
ただし綺麗な状態で返ってくることもあれば、パーツが抜かれていたり事故に遭って自走できないような状態になっている事も少なくありません。
当然、バイクも犯人も見付からず結局戻ってこなかったということもありますので、ある程度覚悟はしておくと良いでしょう。
日頃からバイクが盗難されないようにバイクロックやチェーンロック、イモビライザーなどで対策をしておくことはもちろん、保険に入っておくことも大切です。
GPS機能のある設備を搭載しておくと盗難されたバイクを追うこともできますので、警察にデータを届け出て追跡してもらう事もできます。
泣き寝入りをするだけにならないように、大切なバイクを守る為の対策をしておくことを忘れてはいけません。
また盗まれたバイクをたまたま見付けた場合そのまま取り返して良いかというと、そんなことはありません。
盗まれたバイクであっても犯人には占有権が発生しますので、もし見付けた場合は即座に警察に通報しましょう。
逃げてしまう可能性がある場合は追跡、並びにどうにかしてその場に留まらせるように工夫して、警察が来るまで上手く犯人の足取りを追うようにしてください。