バイクの状態を把握する「メンテナンスノート」の書き方

メンテナンスノートって何

バイクは安い着物ではありません。
大事に細やかにメンテナンスをしていく事で、長く快適に動いてくれます。
ある意味自家用車よりも注意する事が多いです。

適切なメンテナンスは安全にバイクを動かすためにも役にたちます。
オイル交換のように1年ないし2年ごとに交換時期を迎えるものは、正確に記憶しておかないと対応できないものも多々あって、正直バイクのメンテナンスは面倒くさいです。
トラブルがおきた時も、思い返せば異変が数日前からおきていたなんて事もあります。

これもいつごろからどのような違和感を覆えていたのかを把握しておく事で、可能な限り対応できる事もあるのです。
原因を突き止めるためにも正確に状況を把握しておく事は重要だと気づかされます。
あれこれ考えていくとメンテナンスノートを準備していくのが妥当だとわかってきますし、実際必要です。

バイクを新規購入した時にメンテナンスノートが製品と一緒についてくることがありますが、中古には残念ながらついてきません。
ほんとうはメンテナンスノートも一緒についてきてくれると助かるのですが、現実はそうではないので自分でつけていくしかないです。
メンテナンスノートはライダーと愛車との交流記録なので、後から読み返すのも楽しくなってきます。

いわゆる日記のようなものです。
メンテナンスノートをつけていくことで記憶も鮮明になっていくので、いざと言うときにもあわてず対応できるようにもなります。
メンテナンスも去ることながらいろいろと買っておかなければならないもの出てきますが、記録があることで無駄なかいものがへりますし、メンテナンスノートそのものが在庫記録なのです。

書くメリット

かようなわけでメンテナンスノートを記録し続ける事のメリットは多々あります。
バイクの状況や癖が整理されていき一目瞭然です。
メンテナンスのために買った記録も残りますから、帳簿も兼ねます。

トラブルがおきている時は前からなんらかの前ぶれがおきている事があるのです。
記録をつける事で全体を把握できるようになり、今必要な作業は何かもわかってきます。
メンテナンスノートそのものが貴重な財産です。

記録をつけるごとマイカーへの愛着がますます大きくなるなど副産物も生まれてきます。
バイクライフが楽しいと感じるようになっているはずです。

メンテナンスノートには何をどのように書けばいいのか

メンテナンスノートの楽しさや大切さが少しだけわかってきたけど、具体的に何をかけばいいのかわかりませんという人におすすめの方法があります。
最低限これだけは書いておいた方がいいものはメンテの日付、メンテ内容、これがメーンです。
走行距離や購入したものがあれば商品名と今時点での在庫の有無も記録しておきます。
コメントも残しておくと、そのときの状況がありありと思い出されて楽しい記録になります、