バイクが盗難される危険性
バイクは盗難された際、検挙率が低いことで知られています。
その割合は1割程度ととても低いものです。
一度盗まれてしまうと愛車が手元に戻ってくる可能性はとても低いです。
そこで、日ごろから盗難にあわないようにできるだけの対策をしておくことが求められます。
盗まれる場所としては自宅をはじめとした住宅敷地の駐車場が6割となってとり、次に路上の窃盗、街中の駐車場となっています。
これらの場所にバイクを停める際には盗難対策をきちんと行った上で停車させるようにしましょう。
できる防犯対策
基本的な防犯対策として必ず取り入れたいのが防犯アラームを付けるということです。
イモビライザーなどのアラームはアラームが鳴り響くと同時にエンジン始動をロックできるタイプのものもあります。
こういったものを取り付けておくと防犯効果がとても高いです。
また、バイクの中には標準装備として防犯アラームがついているというものもあります。
バイク選びの際にあらかじめ防犯アラームがついているものを選ぶというのも一つの方法です。
バイクカバーも面倒ですが防犯対策に効果があります。
カバーを付けることで人気のバイクに乗っていることを周囲に知らせることを防げる効果もあります。
また、カバーを取り付けることによって傷や汚れから守ることもできますし、盗難だけでなくいたずら防止にも効果的です。
ロックの方法についても工夫ができます。
鍵をかけることはバイクの盗難防止で当たり前のことですが、補助ロックも重要な役割をします。
補助ロックがついているということは、バイクを東南するためには補助ロックを解除することから始めなければなりません。
そうするとロックが付いているものは面倒ということで盗難するにあたって敬遠されることもあるのです。
補助ロックは面倒でも複数付けておくことがおすすめです。
複数付けておくと盗難するにあたって作業が面倒になるため格段に防犯効果が高まります。
U字ロックやワイヤーロックなどを取り付ける際には目立つ色や大きなものを付けておくと防犯効果が高まりおすすめです。
自宅にバイクを置く際には自宅の防犯対策もおこなっておくことが望ましいです。
特に窃盗犯は目立つのを嫌がるので自宅にセンサーライトが付いていると窃盗されにくくなります。
多くの場合、窃盗というのは夜間に行われるものです。
そのため夜間に防犯ライトが点灯すると目立つのでライトが付いた瞬間に窃盗犯が立ち去るケースも多いです。
可能であればセンサーライトと一緒に防犯カメラを設置しておくようにしましょう。
ダミーカメラでも夜間であれば十分効果がありますから予算がない場合にはダミーカメラを使用することも一つの方法です。